『大学生アルバイトの危機』コロナウイルスの影響
こんにちは!
少し久しぶりの投稿となってしまいました
一年間毎日投稿を掲げていたのですが、かなり厳しいものがありますね…
まあそんなことはおいておいて、
今回は、大学生(主に一人暮らし)のアルバイトでの収入が、今回の騒動の影響で
危機的状況にあるのではないかという見解を書きたいと思います。
では本題へどうぞ
大学生のアルバイトがなくなって困ること
現在、緊急事態宣言を受けて大学生が中心としているアルバイト(学習塾、飲食店等)が休業としているところが多く見られています。
つまり、我々大学生からしたら収入が激減するという事態なのです。
それによって実際の大学生が困っていることをいくつかリストアップしていきます。
学費が払えなくなる
学生の仕送りが年々減少している傾向があり、中には自分のバイト代から学費をだしている学生さんも実はたくさんいます。
そういう学生さんたちの、アルバイトのシフトがなくなるということは、まさに危機的状況ではないかなと思います。
殆どの大学では、学費が払えずに滞納すると、学内に張り紙がされて、督促状
が届き、最悪の場合強制退学となってしまいます。
せっかく頑張って入った大学なのに、お金の問題で退学させられてしまうのは悔やんでも悔やみきれません。
生活費が賄えなくなる
これはよほどお金持ちの家系でないと当てはまると思いますが、生活費を自分で賄っている学生は多いです。
今回の私の見解では、私利私欲のためにだけアルバイトをしているという人も何らかの形で生活費に組み込まれているという見方をしてお話しますが、
大学生でアルバイトをしている人の割合は全体で約74%にものぼります(理系と文系で若干異なる)。
つまり、74%の中でも多数のアルバイト雇用を締めている飲食店等の休業が決まれば、学費は愚か、生活していくことが困難になってきます。
実家に帰る
そして、上記の生活費が賄えなくなるということに関連していますが、
一人暮らしで生活費が賄えなくなれば、そのまま0円で暮らすことは不可能なので、学校の延期、バイトの休業が重なって、実家に帰省することを決める学生が出てくるかと思います。
これは見方にもよるのですが、今回の騒動に関して言えばやはりデメリットになりうるかと思います。
大学の多い都心部を中心に、地方へと人が多く移動することになるわけですから、当然ウイルスの移動もそれに伴って起こります。
感染拡大に繋がりかねないことになりますよね。
現在のアルバイトの実態は?
大学生のアルバイトが多い飲食系、学習塾系は大学生こそが主戦力となっているところも少なくないかと思います。
そんななか、それらのアルバイト先がどんな対応をとっているのかをみていきたいと思います。
※これは場所にもよって異なりますが、世間で報じられているものを抜粋しています。
勝手なシフトの削減
職場から何も言われずに、勝手にシフトが減らされているといったこともあるそうです。
休業を求められる
売上が落ち込んでばっかりのこの頃、雇用するほどの資金がなく、しばらく休んでほしいと求められているひとも多くいます。
解雇される
休業補償を求めたり、章句場の環境完全をもと求めた学生が、強制的に解雇されるという事態も出てきてしまっています。
強制的に働かされる
これは上記3つとは少しテイストが違いますが、休業ができない職種では逆に無理に出勤を強いられています。(私はこちら側です)
感染のリスクを避けたい、お金はとりあえずは大丈夫といった学生でも、ガソリンスタンド、スーパーマーケットなどは誰かが運営しなければならないので、そこに学生も当然今までのように利用されます。
大学生はどうするべきか?
休業手当をしっかりと請求する
今回、政府は感染拡大の防止のために、休業時の手当を事業主に助成しています。
また、仮にその事業主がその雇用調整助成金を受給していなくても、休業手当を支払う必要があります。
しかも今回の騒動では、雇用保険に加入していない学生も対象者となっています。
おわりに
この騒動で明らかになったのは、大学生のアルバイトはいいように使い、いらなくなれば捨てるといった事実です。
まあ、私はもともとアルバイトにそんな期待はしていないですし、別にいいのですが、少なくとも気持ちのいいものではありませんね…
ですから、我々大学生が正しい知識をつけておかしいところはおかしいとしっかり指摘できるようにならなくてはなりませんね。
今回件で身にしみて学びました。
それでは今日はこのへんで
またね!